ごあいさつ

宮城野高等学校長  伊 東 玲 子 

 宮城県宮城野高等学校のホームページにおいでいただき,ありがとうございます。
 本校は宮城県仙台市の東部に位置し,西には仙台市街と蔵王連峰をはじめとする奥羽山脈を望むことができます。その四季折々の景色は周囲の田園風景とあい まって一幅の絵画を思わせます。古来より歌に詠まれるゆかしい地名である「宮城野」を校名とするにふさわしい地にあり、芝生の広い校庭と自然光を取り入れ た広い空間を持つ美しい校舎という恵まれた環境にあります。

 本校は、生徒の自主性・主体性を重んじ、生徒に内在する個性や可能性を十分に発揮させることができるように支援することを目標にし、平成7年4月に開校いたしました。美術科、普通科、総合学科の三学科からなる単位制高校です。

 一つの学校に異なる三学科が存在することは、そのこと自体が学校に豊かさを与えています。始業前の校舎を一巡しながら、その様子と併せて、その一端をご紹介いたします。

 玄関ホールと廊下には、美術科の卒業生、在校生の作品が飾られ、それにいざなわれ北側美術棟へと進むと、早朝から制作に取組む複数の生徒の姿。声をかけるのも憚られるほどの真剣な後姿。気配を感じて振り向いた表情は穏やかで、自信に満ちている。西側の廊下を通り、南へと歩を進めると七つの教室が並ぶ南校舎に通じる。学科の区別なく並ぶ教室からは楽しげな話し声や快活な笑い声が聞こえる。かと思う と、黙々と勉学に励む姿。学科は異なっても、同じ年次として生活する生徒たちは、総合学科であっても選択科目として美術科の専門的な授業を受けることがで き、また、二年次では普通科、総合学科の枠を超えて、共通の課題を持つメンバーで構成されたグループで、ともに課題解決の授業に取組むことができる(フロ ンティアタイム)。総合学科は、さらに三年次では個人ごとの課題研究があり、探究活動を深めていくことになる(プロジェクトスタディ)。
東側の廊下を通り、校舎中央に戻ると、学習室と図書室で集中して学習する生徒の姿。もちろん学科の区別なく席を並べている。いつも同じ席で頑張っている多くの生徒たちがいる。きっと互いにいい刺激を与えあっているに違いない。

 異なる学科を志望したそれぞれの個性が出会うことで、自分とは異なる世界を持つ個性を認識し、自分自身を再認識することができ、生徒それぞれが成長していることが感じられる。

 宮城野の空気の一部をお伝えできたでしょうか。

 本校は生徒の多様な個性伸長のため、生徒の希望進路や興味関心に応じた教育課程を編成し教科学習を充実させ、体験的な研修や諸活動を有機的に組み合 わせた教育活動を展開し、生徒の自己実現を支援してしております。その結果として、卒業生は国公立大学や私立大学に多数合格し、各分野で活躍しておりま す。

 宮城野高校の教育活動の詳細については、さらにこの後ホームページをご覧いただき、ご理解いただきたいと存じます。

教育目標

自己教育力と自由 創造的自由の精神を重んじ,生徒自らが主体的に課題を発見し,解決する能力を身に付けて行くことができるよう支援する。
個性尊重と自己管理 自己管理と自立へ向かう意志力を育て,生徒一人ひとりに内在する個性や可能性が十分に発揮されるよう支援する。
高い目標と努力 自らの意志で高い目標を掲げ,発見への志向と視野の拡大を図り,自己実現を目指して努力することができるよう支援する。
共生と奉仕 社会性を身に付け,多様な個性とも協調しながら,全体の調和を重んじ,福祉の向上に貢献できるよう支援する。

教育方針

進路目標の達成 生徒がそれぞれの個性を生かし,自己の興味,関心,適性を認識して進路目標を設定し,主体的な学習を進めながら,自己実現を果たすことができるよう支援する。
自己教育力の強化 生徒が自ら課題を発見し,考え,判断し,行動する力を身に付け,豊かな情操,科学する心,スポ-ツを愛好する心などを磨き,自分を高めて行けるよう支援する。
変化への対応能力の形成 国際化,情報化など,社会の様々な変化に主体的に対応し,異文化と共生する柔軟な発想や力量を養い,他と協同して人類福祉の向上に貢献できるよう支援する。

沿革

平成3年2月5日
宮城県高等学校整備検討委員会報告は,「仙台北地区人口の社会増に対する収容対策として,同地区内に普通科高等学校2校の新設が必要である」と述べ,同時に,その2校を「従来にない新しい学科・コースを設けたり,大幅な選択性の導入や履修方法の弾力化等を積極的に取り入れた学校とすべきである」との提言を盛り込む。           
平成6年2月10日
宮城県魅力ある高校づくり推進会議の第1次報告で,本校を「教育改革のパイロット的役割を果たす学校」と位置付ける。           
平成6年12月24日
宮城県条例により,仙台市に宮城県宮城野高等学校の設置を公示。
宮城県教育委員会公告により,生徒募集を公示。           
平成7年1月31日
校歌を制定(作詞 八巻一雄,作曲 矢吹隆志)
平成7年2月1日         
校章を制定する。(制作 荒 伸二)
平成7年4月1日         
初代校長八巻一雄以下教職員37名発令。        
平成7年4月11日
開校式を挙行する。第1回入学式が挙行され,286名が入学。
普通科人文国際コース 男女 81名
普通科理数情報コース 男女 81名
総合学科 男女 82名
美術科 男女 42名
平成7年5月22日
文部政務次官岡崎トミ子,高等学校課長河上恭雄氏他2名本校視察。           
平成7年10月26日
宮城県主催により,開校並びに校舎落成記念式典を挙行。
この日を開校記念日と定める。         
平成9年2月4日       
文部省村上元旦生視学官による「平成8年度学校実情調査」
平成9年5月29日・6月5日  
大韓民国訪日団(韓国光州教育庁)2団81名本校視察。
平成9年11月17日
グランド砂飛散防止工事(芝種吹付け)
平成10年4月1日
第二代校長石田昌彦が発令。
平成10年12月8日
パキスタン女性小中高教員海外教育視察団25人本校視察
平成12年6月1日
「総合的な学習の時間」及び新教科「情報」・「福祉」に係る研究指定校に指定される。
平成13年2月2日
「平成12年度文部省学校教育実情調査」に文部省初等中等教育局宮川八岐視学官来校。
平成13年3月17日
第1回同窓会総会が開催される。
平成13年4月1日
第三代校長 川村幸安が発令される。
平成13年6月16日
学校評議員として井口泰孝東北大学工学部教授他3名を委嘱する。
平成15年4月1日
第四代校長 高橋雅武が発令される。
全国的かつ総合的な学力調査の実施に係る研究指定校に指定される。(3年間)
平成15年5月9日
みやぎ高校いきいき夢プラン事業(チャレンジ・ハイスクール)研究指定校に指定される。
平成17年4月1日
第五代校長 荒伸二が発令される。
平成17年7月2日
創立十周年記念事業(太陽光発電設備及び大講義室エアコン設置)完成披露。
平成17年10月28日
創立十周年記念式典を挙行。
平成18年4月7日
この年度の入学生から普通科のコースを廃止。
平成19年4月1日
第六代校長 佐藤東志夫が発令される。
平成21年4月1日
第七代校長 黒川利司が発令される。
平成23年4月1日
第八代校長 齋藤公子が発令される
平成27年4月1日
第九代校長 伊東玲子が発令される
 
 
総卒業者数 5494名
普通科 3139名
総合学科 1583名
美術科 772名

校章について

制作者 荒  伸 二(第五代校長)

コンセプトは共生と自立。生徒の皆さんが将来様々なところで社会に貢献し、日本のみならず世界を支えるような人材に育ってほしいという願いを込め、宮城野高校校舎のレイアウトをヒントに、MiyaginoのMが地球(世界)を支えるひとに見立てた。

校歌について



宮城野高校の志教育

 

宮城野高校の志教育(PDF384KB)

宮城野高校いじめ防止基本方針

 

いじめ防止基本方針(PDF236KB)

家庭でできるいじめチェックリスト(保護者用)(PDF118KB)